意外と費用がかかるワンルームマンション投資
まずは、以下の項目をご覧いただけますでしょうか。
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収入となる項目
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家賃
入居者から毎月受け取る家賃です。オーナーの主な収入となります。
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更新料
賃貸契約を一定期間ごとに更新します。地域によって契約期間が変わるようですが、2年契約が多いようです。更新の際にオーナーが受け取ります。
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礼金
入居者が物件を貸してくれるお礼として支払うものとされています。主に関東地方で行われている商習慣で、退去時に返却する敷金と違い礼金は返却しません。
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支出となる項目
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管理費用
マンションの賃貸管理業務を管理会社に委託した場合、管理費用がかかり、月々の家賃収入の3%~5%が一般的のようです。
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固定資産税、都市計画税
物件を所有していれば固定資産税や都市計画税を支払う義務があります。通常は、6月・9月・12月・2月の年4回に分けて支払います。
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保険料
火災保険・地震保険などに加入する費用がかかります。保険料は、対象となる物件や保険への加入期間によって変わってきます。
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修繕費用
経年による設備破損についての修繕・交換の費用は、民法上オーナーが負担する必要があります。
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ローン返済
不動産投資ローンなどローンを利用している場合は、その返済があります。
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いかがでしょう意外と支出があると感じませんか? さらに、入居者が決まらず空室になった場合、家賃収入はないままに不動産会社への管理費用の支払いやローンの返済は続けていかなければなりません。そして、現在この収入と支出の狭間でゆれているオーナー様が少なからずいらっしゃいます。