金融機関の「話術」に乗せられて…

金融機関(の営業マン)から「この銘柄は有名だから」や「話題の会社、業界だから上がる」という言葉だけを鵜呑みにして、漠然としたイメージだけでお任せした結果、大きな損失を出すということがよくあります。熱意があり信頼できそうな営業マンだからと、銘柄よりも営業マンを見て取引をしてしまうと、大きな損失につながる可能性があり危険です。

顧客が株や投資信託を売買する際の手数料は、金融機関の大きな収益のひとつで、営業マンの成績にも関わってくるため、得てして売買を繰り返す方向に話を持っていきます。損したときでも「取り戻すために、その株は売ってこちらの株を買いましょう」と勧めてくるのはこのためです。

これを「回転売買」といいます。

回転売買にはめ込まれてしまい…

金融機関が販売手数料目当てで、顧客に短い保有期間で「売って、買う」行為を勧める回転売買は、金融庁が規制に乗り出すという話もあります。規制とは別に、回転売買を戒める内規は既に証券会社にあるようですが、それはあくまでも社内の規定であり、利益のためには有名無実化される傾向があります。

だからこそでしょう、株価暴落のおり金融機関の営業マンは、評価額が約半分になった銘柄を売って、別の優良(とされる!?)銘柄に投資するプランを臆面もなく持ちかけてくる場合があります。そしてその話に乗って、結果、虎の子の老後資金が霧散した方も少なからずいらっしゃいます。

もちろん、株式投資や投資信託などはご自身が主体となってやるべきものであり、自分の大事なお金を「よく分からない」という理由で他人の言いなりに売買することはNGあるとは分かっています、分かってはいますが、でも…という思いが心のどこかにあっても不思議ではないでしょう。

損切りが出来るか?…はかなり重要

株式投資や投資信託をはじめたばかりの頃は、将来の明るい展望だけを見て、ホクホクになっていたと思います。

ビギナーズラックという言葉もありますし、営業マンも顧客に決して損をさせようとして取引を持ちかけている訳ではないため、近々の相場だけを見れば、概ね営業マンの話どおりに価値が推移していく事になると思います。しかし、これが3ヶ月、半年、1年と経っていくと、含み損だけが積み上がっていくことにもなりかねません。

逆に、損切りしなかった(できなかった)ことで、再び株価が持ち直すこともありますが、会社の状況に常にアンテナを張りつつ、相応の資金力を元にリスク分散できていれば、特定の銘柄は損切りしないといった手法も戦略として有効だと思いますが、虎の子の資金の場合はそういったことも言っていられません。

「もしかしたら、持ち直すかも」といった根拠のない願望だったり、「この会社は、自分の好きな商品を作っている会社だから」といった感情論では、資金を増やすといった目的を達成することは難しいでしょう。

お心当たりのある方は…

純粋に資産を増やす目的で株式投資や投資信託をはじめられた方で、金融会社の営業マンのアドバイス(!?)のままに、取引をおこなっていませんか? 株価が徐々に下がっていく中、一度売却しようかと思ったが、損切りになってしまうためその決心が付かないまま、いまも低迷する株価とにらめっこしている方はいませんか?

その他にも、資金をほとんど失ってしまい、今後どうしていいか分からない方、株式投資の失敗で家族間にヒビがはいった方など、迷うことなくボイスを頼ってください。

愚痴でも差し支えございません。あなたの心のモヤモヤをまずは吐き出してください。もちろん、相談は無料です。よろしくお願いいたします。