その投資物件、利益がありますか?

昨今では新型コロナの影響による勤務時間の短縮、収入減、リストラなどで、住宅ローンの支払いが困難な方、また、投資用にマンションが赤字続きで、生活に大きな負担になっている方からの相談が増加しています。
儲かると思って始めたワンルームマンション投資ですが、逆にそれが生活の負担になっていませんか? 
  • 赤字続きで利益にならない、投資に失敗したかも。
  • 家賃保証があるので確実に利益になるといわれ購入したが、現実は違っていた。
  • 空室で家賃収入ゼロになってしまい、ローンが返済できない。
  • 運用不動産の家賃が下がってしまい毎月の持ち出し金が増えて返済が苦しい。
  • リストラ・収入減でローンが支払えない。
  • 投資物件の収支がマイナスで、ローンの支払いを何度か滞納している。
  • まだ滞納はしていないが、今後の支払いが難しい。
  • 競売開始決定通知書が届いた。

収益性が低くても長い目で見れば…は危険 !

ワンルームマンション投資のセールストークのひとつとして「長期的な賃貸需要が見込めるため、収益性が低くても長い目で見れば問題ありません」というのがあります。

空室のリスクが極力抑えられる人気の立地で、需要があったとしても、セールスの時点で収益性が低いという物件では、家賃は経年により下がるという大原則からも、今後の収益は悪化することはあっても好転することはないといえます。

こういったセールストークを鵜呑みにするのは危険です。

ローンの支払いが終われば…保険・退職金代わり?

ご自身で物件を管理している方もいらっしゃいますが、管理会社に物件の管理を委託している場合は「管理費用」を支払う必要があります。そして修繕積立金も必要になりますので、先に「収入と支出」で提示したように、家賃がそのまま収入とはなりません。

退去があれば原状回復費用やリフォーム費用、さらに入居付けといわれる次の入居者を募集するために仲介会社に払う費用などが必要になります。

そしてローンの年数にもよりますが、仮に35年ローンの場合はローンを支払い終わった時点で築35年以上の物件になっており、経年による大規模修繕なども考えなければなりません。

売却するにしても、バブル期でもない限り市場価値はかなり下がっています。手元に売却益が残ったとしても、これまでのマンショ維持にかかった支出を考えると、一概に退職金代わりとはなり得ないでしょう。

投資額の割に利益が少ない…

これまでみてきたように、ワンルームマンション投資はハイリスク・ローリターンになりがちです。そういったなかで「投資額の割に利益が少ない、失敗したかも…」と心配されている方は、早急に現状を見つめ直すべきです。

まずは、ボイスに現状のありのままをご相談ください。ボイスのカウンセラーが状況を客観的に分析した上で、ご相談者様に寄り添ったアドバイスをいたします。